●曼荼羅(mandala)とは、古代インドのサンスクリット語であり、音写して漢字で「曼荼羅」「曼陀羅」と書きます。
(manda)→「本質」「心髄」「醍醐」などの意味
(la)→「所有」を意味
つまり曼荼羅とは「本質を持てるもの」の意味となります。
日本伝来の密教では「輪廻具足」と訳し、種々様々なものが車輪の様に、雑然とではなく、秩序整然と中心に向かって集まり円満に調和している意味とされていました。すなわち、曼荼羅に描き出された各尊は、本質的なる中心(大日如来)の表れとされています。
金剛界曼荼羅 胎蔵界曼荼羅




胎蔵界曼荼羅に描かれた中心部分。

大日如来(アーク)を中心に宝鐘如来、普賢菩薩、開敷華王如来、文殊菩薩、無量寿如来、観自在菩薩、天鼓雷音如来、弥勒菩薩の4如来、4菩薩が描かれており、大日如来の生命の動きを4如来が教え、4菩薩が実践していくという曼荼羅の神髄を表現したものである。
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